デュッセルドルフ駐在でドイツ就労ビザを取得する方法【完全版】後編:就労ビザ申請・取得〜家族の滞在ビザ申請・取得まで

どうも、2018年よりデュッセルドルフに駐在しているHirofumiです。

最初の記事として「デュッセルドルフ駐在でドイツ就労ビザを取得する方法【完全版】」を三部構成で書いています。

このテーマは…

前編:日本出国前〜ドイツ入国前まで
中編:ドイツ入国〜住民登録まで
後編:就労ビザ申請・取得〜家族の滞在ビザ申請・取得まで(本記事)

上記の三部構成となっています。是非それぞれの記事を順番にご覧下さい!

いよいよ後編のスタートです。これで完結です!

就労ビザ申請に向けた2つのポイント!

エミリー
エミリー

ついにやって来た就労ビザ申請!ポイントはどんなところ?

初めに結論を書かせて下さい。私の経験上、ポイントは以下の2点になると思います。

・就労先(出向先)がデュッセルドルフ日本商工会議所に所属している企業かどうか
・就労ビザ申請を弁護士がサポートしてくれるかどうか

就労ビザ申請は本当にこの2点に尽きると思います。これは是非、デュッセルドルフ駐在が決まった時にまずご確認頂きたいです。その理由は・・・

・就労先(出向先)がデュッセルドルフ日本商工会議所に所属している企業の場合、労働局での就労許可の取得が不要!
・就労ビザ申請時に弁護士が同席していると、手続きが非常にスムーズに進む事が多い!

前編でも「そもそも就労ビザとは何か?」を書かせて頂きました。それは「就労を伴う長期滞在を許可するもの」になり、「就労が許可されてこその長期滞在許可」になるので、本来は「労働局が就労を許可したなら、外国人局はその期間の滞在を許可しますよ〜」の考え方・理屈になります。しかし、デュッセルドルフの場合は上記の通りのカラクリがあるという訳なんです。

労働局への就労許可申請は外国人局の窓口を通して行う事ができますが、この手続きには一般的に6〜8週間は掛かると言われているので(ドイツ連邦共和国大使館総領事館HP日本国籍を有する方の長期滞在許可に関するご案内より)、ドイツでの仕事のスタート時期に大きく影響してきます。

そして二つ目、これはデュッセルドルフでお会いした日本人の方々と話している中でも耳にして、やはりそうなのか!と再認識した内容でもありますが・・・、弁護士が同席している方が圧倒的に有利です!!!この理由はご想像の通りではありますが、例えば外国人局の担当官に何か質問をされた際にもドイツの法律に準拠した形の回答ができますし、また弁護士が過去の事例を語りながら議論をする事もできるかと思います。

就労先の日系企業のほとんどがデュッセルドルフの弁護士会計事務所にサポートして貰いながら事業を行っていると思います。ですので就労ビザ申請時も弁護士会計事務所にサポートして貰う場合がほとんどかと思いますが、念のために発令が出た時に現地先輩駐在員等に確認をしておく事をオススメします。

就労ビザ申請に向けた必要書類の準備

それでは必要書類について具体的に確認をしていきましょう!

以下は上記の「就労先(出向先)がデュッセルドルフ日本商工会議所に所属している企業の場合」に該当します。それ以外の場合は、以下に加えて労働局からの「労働許可」が必要となります(外国人局を通しての申請が必要で、この手続きには上記の通り通常6〜8週間掛かるそうです)

1. 最終学歴の卒業証明書(英文)
2. ドイツでの健康保険への加入証明書
3. 雇用契約書(出向先との)
4. 出向指示書(出向元から)※用意しておいた方が無難です
5. パスポート
6. 写真2枚
7. 住民登録証明書
8. 滞在許可申請書
9. 手数料156€(ECカードで支払いの場合は155€)

1. 最終学歴の卒業証明書(英文)

前編の「日本出国前に行っておくべき事」にも書いた通りです。出身大学(私の場合)のHPに細かく書いてあり、申請後にすぐに到着したのを覚えています。

2. ドイツでの健康保険への加入証明書

ドイツでビザ申請をする際には「キチンと健康保険に加入していること」が必要です。その健康保険も日本とは制度が異なり、ドイツでは「公的保険」と「民間保険」から選べるだけでなく、公的保険にも複数会社があったりとするようです(正直この辺については勉強不足なのですが・・・)駐在員の場合は出向先の企業のルールに従う事になると思います。私は出向先の企業の団体割引が使える、所謂「団体保険」に加入しました。

3. 雇用契約書(出向先との)

出向先の企業と当人の雇用契約書です。これも出向先の企業で雛形が用意されていて、出向する際にはサインをする事になるかと思います。ポイントは「期間」「給与額」「雇用の目的・理由」になるかと思いますが、特に最後の「雇用の目的・理由」が重要になってきます。

エミリー
エミリー

雇用の目的・理由」が重要になる!?どういうこと??

要は「なぜ(ドイツ人ではなく)この人でないといけないのか」を示す必要がある訳です。ドイツ側からしたらドイツ人の雇用を優先して国内の経済を回したいのは言うまでもないですよね。何故わざわざドイツの雇用を外国人に与えなきゃいけないんだ?と。それ故に「企業活動に際するその人の必要性、ドイツ人ではその業務を行う事が難しい旨(不可能である旨)」が記載されている必要があると言うわけです。

形式的と言えば形式的ですが・・・。雇用契約書だけでなく、例えばJob Descriptionにより具体的に業務内容が書かれていて、それが上記の証明の手助けになる様であれば、コピーして持っておくのも良いかも知れません(私は念のため持っておきました)また、その人の必要性を示す方法の一つとして「日本での役職より位を上げる」と言う手法も使われる事があるようです。例えば、日本の出向元の企業では”主任”クラスだが、ドイツの出向先では”マネージャー”として受け入れる、などなど。もちろんこれも雇用契約書やJob Descriptionに記載されます。

4. 出向指示書(出向元から)

これは中身的には上記の雇用契約書と似ていますが、出向元の日本の企業と当人の契約書になります。同じく「期間」「給与額」「出向の目的・理由」が書かれていればOKです。これも海外拠点を持つ企業であれば、雛形が用意されているかと思います。

5. パスポート

前編に書いた通り、パスポートの有効期限はビザ取得予定期間を満足している必要があります。

6. 写真2枚

35mm×45mmという日本で言うパスポート用写真のサイズ(国際規格)である必要があります。一部の情報では「ドイツ特有サイズの60mm×50mm」と言われていますが、私は住民局のスタッフの指示に従いながら撮影したところ、出来上がったのはパスポートと同じサイズの写真でした。写し方は日本のルールとおおよそ似ていて、要は「明瞭に写っていること」です。こちらが参考になるかと思います。「頭の部分が写真の全体の70-80%を占めている事」や「顔の長さは32-36mm」など、定量的に規格化されているのが面白いですね。

デュッセルドルフ中央駅裏側の住民局では、建物入って左側が証明写真ボックスエリアとなっていて、そこには証明写真機が2台と両替機、そしてスタッフが常駐しています。ですので、ビザ申請の当日に撮影したり、或いは住民登録が終わった後に撮影して帰ったりとできます。ちなみにドイツではこの手の証明写真機はFotofixと言う会社のものが定番で、住民局にも例外なくこの機械が置いてあります(街中やスーパーマーケットにも置いてあります)しかしこの機械、非常に写りが悪い!まぶたが重く見えたり顔が引きつって見えたりして、いい感じの写真を撮るのが難しかったのを覚えています。加えて!住民局に居るスタッフのおばちゃんのプレッシャーがハンパない!「次の人が待ってるわけじゃないし、撮り直したっていいじゃん!」と思わず言いたくなるほどプレッシャーを掛けてきます。話はそれましたが、写真についてはこの様な感じです。確か証明写真機の費用は7€でした。

7. 住民登録証明書

住民登録が完了した際に貰った「Anmeldebestätigung(Confirmation)」というタイトルの書類です。

8. 滞在許可申請書

用紙は外国人局(住民局)で貰えますが、こちらの「Aufenthaltsgenehmigung; Erteilung」からも入手可能です。私は実はこの用紙の記入を自分自身でやっておらず、弁護士会計事務所の方にお願いをしてしまいました。駐在員のビザ申請の際は、本人が書くことよりも弁護士会計事務所の方に代筆して貰う方が多いかと思います。

9. 手数料156€(ECカードで支払いの場合は155€)

現金で支払う場合は156€、ECカード(Maestro)で支払う場合は155€になります。

書類が整ったらいよいよビザ申請の準備開始

エミリー
エミリー

準備開始!?書類が整ったらいよいよ申請するのでは??

私自身はビザ申請の当日に外国人局に出頭するだけで良かったのですが、どうも調べてみたり話を聞いてみると、サポートして頂いた弁護士会計事務所の方はそれまでの間に「下準備」や「確認」をしてくれていました。どうやらビザ申請は、担当官への念入りな確認と整合が非常に重要だと言うことが分かってきました。

弁護士会計事務所の方のサポート無しで(自力で)行う場合も同じだそうですが、まずは外国人局を訪問して”相談”と”確認”をして”本番の予約”をするところからスタートの様です。「この様な背景でこんな人がドイツで○年間仕事をするのだが、それに際した就労ビザの申請はこの方法でOK?必要書類はこれでOK?」と言った感じで、言うなれば担当官を巻き込んで一緒に一つのプロジェクトを進めていく様なイメージではないかと思います。こう書いてしまうと大袈裟に聞こえるかと思いますが、実はこれが「担当官によって言う事が変わる」事への対策でもあるのではと(後から感じた次第でございます)

外国人局は中編でも書いた通り、住民局と同じ建物内にあり、建物に入った後に階段で上の階(日本式2階)へ登るとあります。こちらのHPに画像付きで場所が説明されているので、見て頂ければイメージが高まるかと思います。

さて、私の場合は、弁護士会計事務所の方のみでまず訪問して頂き、必要書類の確認と整合をして頂きました。書類に関しては既に準備できていたのでその書類を実際に持って行って「この書類でOK?」まで確認をして頂きました。日本商工会議所に所属しない企業が就労先となるので、労働局への就労許可の申請が必要と考えていましたが、その際担当官から「この雇用契約書と出向指示書があればOK」とのコメントを頂いたそうで。つまり「労働局への労働許可申請は行わずビザ申請でOK」と打ち合わせてしまい、ビザ申請当日の日程を決めてしまったわけです(これが後で揉めた内容です)

ビザ申請の当日、外国人局にいざ出頭!

エミリー
エミリー

出頭って何だか響きが良くないけれど、いよいよ就労ビザ取得なのね!

事前に確認した内容に基づいて準備した書類を持参して、特別やる事といえば指紋を取られるくらいでささっと申請無事完了!晴れて就労ビザ無事取得!となるだけです。

私もそれをイメージしていましたが、いざ手続きが始まると何だか不穏な空気を感じました。担当官と弁護士会計事務所の方が話している雰囲気が何だかアヤシイ。この瞬間私は「あ、これは何か揉めている」と察しました。二人の白熱したドイツ語での議論が一段落した後に説明して頂き、状況を理解しました。

担当官:これらの書類ではダメ、労働局での就労許可が必要。
こちら:事前確認で○○さんに「雇用契約書と出向指示書があればOK」と確認済み、○○さんに確認してくれ!
担当官:そんなの知らないし、○○は休暇で不在なので確認は取れない。

この時のミスは「ビザ申請当日の担当官が、事前確認を行った担当官で無かった点」だと思いますが、日程優先で出来るだけ早く就労ビザが取れるように(事前出張の間に取れるように)進めていたため、こればかりは仕方がありませんでした。そしてこの日は断念して一旦引き返す事に。ああ、ここから労働局に就労許可申請して6〜8週間待つのか・・・、働き始めるのは2ヶ月以上先になりそうだけどこの先の日程どうしよう・・・、そんな事を考えながら。「担当官によって言う事が変わる」が思いっきり炸裂しました。

ここで弁護士パワーが炸裂!

進め方について弁護士会計事務所からの連絡待ちとなっていた数日後、突然連絡が来ました。

弁護士が外国人局のマネージャーと面談、本来は労働局で労働許可の審査を行うべきではあるが、今回は例外的に外国人局が必要書類を確認して審査を行う事で合意し、その内容に不備が無かったので就労ビザが発給される事に決定した

なんと!!!一体どんな魔法を使ったのだ!!!詳しくは聞きませんでしたが、「事前確認している内容と違うではないか!」と強く出たのではないかと推測しています。しかしそれで合意が取れてしまうのもどうなの?もはやルールってなんだよ!とも思い、二度目の「担当官によって言う事が変わる」を体験しましたが、予定通り就労ビザが取得出来た事、2ヶ月以上の遅れを避けられた事には変えられず。ありがたく再ビザ申請のアポイントに臨ませて頂き、無事に(すんなりと)指紋だけ取られた後にドイツ就労ビザを取得させて貰いました。

ドイツ就労ビザ取得後の流れ

エミリー
エミリー

いざ就労ビザ面談で発給が許可された後の流れはどうなるの?

ここからはすごく簡単です。

・カードタイプのビザが完成するまでに約2週間必要、準備状況をweb上で確認する事が出来る
・即日紙タイプのビザを発行してパスポートに貼り付けてくれる
・カードタイプのビザの完成&受け取り可能をweb上で確認したら、外国人局に受け取りに行く

カードタイプのビザの準備状況は上記の通りweb上で確認する事が出来ます。そのHPのアドレスと各人の問い合わせ番号が記載された用紙を発行して貰えるので、これを大切に持ち帰り、宅配便のトラッキングをする様にwebで状況を確認し準備が整うのを待ちます。

また今回のビザ発給の詳細が書かれた用紙も発行して貰えるので、これも同じく大切に持ち帰り保管します。

カードタイプのビザの受け取り

エミリー
エミリー

これでいよいよ全て完了!?

その通りです!長かった就労ビザ取得までの一連の手続きがこれで全て完了です!カードタイプのビザを受け取った後の達成感はハンパないですよ!

カードタイプのビザの受け取りは、同じく住民局・外国人局が入った建物で行えます。中編にも書きましたが、入り口を入って右手方向のビザカードの受け取りエリアにて行います。このビザの受け取りもweb上からアポイントを取る事が可能ですが、受け取りだけで短時間で済むためか比較的空いていますので、予約せずに突撃でOKかと思います(私もそうでした)銀行の窓口の様に整理番号が書かれたレシートの様な用紙を手に取り、モニタに自分の番号とブース番号が表示されたら向かえばOKです。パスポート(本人確認証)をお忘れなく!

家族の滞在ビザ申請・取得までの流れ

エミリー
エミリー

家族の手続き諸々も大変なの・・・?

そんな事はありません!いわゆる”世帯主”の方の滞在が許可されていれば、家族分を追加するようなイメージで、特に日本人であればスムーズに進むと思います。以下に流れを説明しますが、ほとんど同じ要領です!

1. 日本国総領事館で在留届を提出、同時に自動車運転免許証抜粋証明(翻訳免許証)を申請
2. 住民局で住民登録
3. 外国人局でビザ申請

1. 日本国総領事館で在留届を提出、同時に自動車運転免許証抜粋証明(翻訳免許証)を申請

中編に詳しく書いた通りです。そちらをご参考にして頂けると幸いです。

2. 住民局で住民登録

こちらも同じく中編に詳しく書いた通りですので、そちらを参考にして頂けると幸いです。

この時に、家族であることを証明するものとして、日本領事館で発行してくれる「婚姻証明書」が必要かと思い、日本から「戸籍謄本」を持ってきて準備をしていましたが、結局事前確認の際に必要ないと判断されて使いませんでした。「(一体どうやって家族って判断しているんだよ!)」と思いましたが(苗字だけで判断!?)

また、私の場合、ドイツ生活開始時に住んでいた短期アパートの住所で住民登録を済ませていました。家族が来独するまでに本アパートを契約して迎え入れる準備を整えていたので、家族の住民登録の際には「私の住民登録の住所変更兼家族の住民登録」という形で行いました。と言っても何も特別な事はなく、中編に書いた通りの用紙と手順で同じように申請ができます。

なお、この際「就労ビザの住所変更」が同時に出来ますので就労ビザのカードをお忘れなく!カードの裏面の旧住所がプリントしてある部分に、新住所がプリントされたシールを貼り付け、更にその上から印と透明の保護シールが貼られます。ポイントは「就労ビザの住所変更は住民局で出来る」という点ですね!

もう一つ、ドイツでは「新住所に引っ越したら2週間以内に住所変更」というルールがあります。これがよく聞く「入国後2週間以内に住民登録」というヤツですね。私も仮住まいだった短期アパートを引き払い後、翌週には上記の住民登録を済ませました。

3. 外国人局でビザ申請

この時もやはり弁護士会計事務所の方にサポート頂き、事前に必要書類の確認とビザ申請本番の予約をして頂きました。して頂いたのですが・・・。

エミリー
エミリー

まさかまた何か起きた!!?

家族のビザ申請は一般的に優先度を下げられるらしく、なんとアポイントが取れたビザ申請本番が3ヶ月以上も先となってしまったのです!3ヶ月以上も!?そうです、つまり「ビザ無しで滞在できる90日を超えてしまう」という事態が起こる事に。これに対しての外国人局に見解を確認したところ、以下のような回答が得られました。

ビザ申請のアポイントメントの予約証があれば、90日を超えても不法滞在にはならない

アポイントメントの予約証?と言っても、システム上から予約手続きを行った後の予約内容確認ページをプリントアウトしただけの頼りないもので、これで本当に大丈夫なのか?とめちゃくちゃ不安になりました。仮にドイツ国内で何かあった際にはそれで説明が付いたとしても、オランダやベルギーなど隣国でもそれが通用するのか?や、イギリスへの入出国は何か揉めそうだな、などなど。

結局、何も問題は起こらず無事にビザ申請本番の日を迎えられ、何も問題なく驚くほどスムーズにビザが発給されました。

費用ですが、家族のビザ申請時も156€掛かります。妻はこの時ECカードを既に持っており、それで支払いをしましたが何故か155€でなく156€取られました。「(デタラメだなあ)」とは思っていても口には出さず。

余談ですが、家族のビザ申請は5ヶ月や6ヶ月も先延ばしにされる事もある様です。相当優先度を下げられる場合もある様です。休暇で出かける予定がある時は不安になりますよね・・・。可能であれば入国後90日以内に完了するように交渉をすべきかなと思いました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?これにて「デュッセルドルフ駐在でドイツ就労ビザを取得する方法【完全版】」が完結となります!

エミリー
エミリー

長かったねえ!読むの大変だよこれ!

なかなか文章全体が長くなってしまい反省です。また1年以上前の事を思い出しながら&今一度調べながら書いていたので時間が掛かってしまいました。

就労ビザ申請は弁護士にサポートして貰いながら、担当官と一つ一つ整合を取りながら進めるべき
家族のビザ申請が可能であれば入国後90日以内に完了するように交渉をすべき

私が全て経験してみての感想は上記2点に尽きるかと思います。一つ目は、遅れが生じると仕事のスタート時期に関わってくるので影響大です。二つ目は、ドイツ国外への旅行を自制するなど休暇の過ごし方に関わってくるのでこれも影響大です。

このブログがこれからデュッセルドルフに駐在される予定のある方のご参考にしていただければ幸いです。また今後他にもデュッセルドルフ暮らしに関わる事の記事を書いていきますので、また読んで頂ければ幸いです。

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